チャーメン、電験3種を受験!【後編】

資格

前回は電験3種受験までのエピソードで一記事使ってしまいましたが、今回はちゃんと受験体験を書いていこうと思います。

電験3種は理論・機械・電力・法規の全部で4つの科目があり、この4科目を一日で全て受験することになります。

時間割は
理論:9時15分~10時45分
電力:11時25分~0時55分
機械:14時15分~15時45分
法規:1時25分~午後5時30分

となっており、法規のみ60分で他の科目は90分で解答する必要があります。

1科目90分もあるなら余裕じゃね?

と思ったあなた。

甘い!!

電力科目は論述系問題が多いのでまだ大丈夫ですが、計算問題が8割以上を占める理論や問題難易度の高い機械科目は正直言って90分でギリギリになることが多いです。

特に僕みたいな勉強不足の受験者ならば間違いなくこの90分をフルに使って全問題をギリギリ解けるかどうかって感じだと思います。

僕が受験した時の勉強量は、過去問10年分&各科目の参考書をちょろっとって感じでしたが、はっきり言ってこの程度の勉強ではまだまだ歯が立ちませんでした。

これからは実際に僕が受験した各科目の感想を書いていきます。

理論

僕みたいな数学初心者はこの科目が一番難易度高いんですが、やはり今回の試験も個人的には一番難しかったです。

一応計算は出来たんだけど答えが合ってるかは分からない・・・といった問題ばかりで、試験時間90分使って何度もやり直ししましたが結局最後まで自信もって答えられる問題は数問しかありませんでした。

のちの解答速報では自己採点で50点。

例え点数調整が入っても多分厳しいでしょう・・・残念!!

電力

前回、前々回の難易度が比較的易しめだったこともありそろそろ難化するかな~と恐る恐る解答していったのですが、案外そこまで難しくはなっていない印象でした。

ただここでも勉強不足が祟って、論述問題で2択までは絞れるけどそこからが分からん!!
っていう問題が3問ほどあって結局運頼みの解答をしたものもありました。

解答速報では運頼みの問題が当たったのもあって70点取れてましたが、逆にそれが外れてたら60点以下だったので危なかったです。

機械

機械は例年通りの難易度と言った感じで、特別難しくはなっていなかったと思います。

・・・が、単純に僕の勉強不足で今一つ自信を持って解ける問題と言うのがありませんでした。

過去問や参考書で何となく似たようなものを見た記憶がうっすらと・・・という問題ばかりで、もっとちゃんと勉強していれば合格点は取れたかもしれません。

自己採点ではなんと55点!!
1問足らずでした。悔し過ぎて歯ぎしりしましたw
もしかしたら合格引き下げで受かるかも・・・という可能性にかけています。

法規

全く分かりませんでしたw

法規は勉強も一番最後にやった上に過去問も2周程度しか回せていなかったので、正直ほとんど記憶に定着していませんでした。

計算も割と簡単なものばかりだったので油断していましたが、いざ本番で解こうと思ったら全然計算式が浮かんでこず・・・撃沈。

自己採点では50点。
思ったよりは取れましたが理論と同じでどうあがいても今回は不合格でしょう。

最後に

記念すべき第1回の電験挑戦は散々な結果になりました。

でも約4か月の戦いにしてはむしろ善戦した方じゃないかとも思ってます。

それに元々3年スパンで考えていたので、電力1科目受かっただけでも大きな前進ではないでしょうか。

ちなみに試験後SNSで今回の試験について評判を見た所、理論や電力は何十年も前の過去問から全く同じ問題が出た。ということだったので、次回受験する時は過去問を中心にもっと古い問題まで遡ってやってみようと思います!!

チャーメン
チャーメン

夏は理論もしくは機械に合格できるようある程度分野を絞って勉強してきます!!

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