全国バイオマス発電所情報【沖縄県】

全国バイオマス発電所情報

当記事では公開日時点でのFIT認定されている1,000kW以上の各バイオマス発電所の情報や、公開されたことのある求人などをまとめています。(※木質チップ系燃料を使用した発電所に限定している為、木質系燃料由来のガス化エンジンやディーゼル発電所は掲載していますが、廃棄物由来のメタンガスを利用したバイオガス発電やパーム油発電所、ごみ焼却所等は除外しています。)

一応、建設予定のバイオマス発電所についても建設予定が確定していたり、情報が明確に開示されているものはなるべく載せていきます。

現在FIT認定されて運転している沖縄県のバイオマス発電所は、僕の調べた所1件のみとなりました。

燃料の略称はWC:木質チップ(未利用材、一般木材、建築廃材含む)、WP:木質ペレット、PKS:ヤシ殻となっています。

沖縄県

【2021年7月運開】沖縄うるまニューエナジー

出資比率の多い順からイーレックス、九電みらいエナジー、トーヨーカネツ、沖縄ガス、九電工、東京ガスエンジニアリングソリューションズと地元企業ら5社の共同出資で建設されたバイオマス発電所。中城(なかぐすく)バイオマス発電所とも呼ばれる。

燃料には輸入ペレット及びPKSを使用。

イーレックス、九電みらいエナジー、東京ガスエンジニアリングソリューションズ、トーヨーカネツらが発電の運営を行い九電工が電気設備工事を担う。

ボイラーはJFEエンジニアリング製の循環流動層式を採用しており発電出力は49,000kW。

求人情報

チャーメン
チャーメン

木質チップを利用した木質専焼バイオマス発電は1件のみですが、バイオガスを利用した小型バイオマス発電所が数件存在しています。

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